バンバンバザールといえば、ギター2本にベースという楽器編成がメインですが、最近ではウクレレを使っての演奏も見せてくれます。2004年にはウクレレを駆使した「夏はあきらめた」というミニアルバムもリリースするなど、いまや、ウクレレファンにも人気バンドなのでした。今後、Gストリングを3人で持つという面白い展開もあるとか!!
ますます注目のバンバンバザールにお話をうかがいました。
うちの移動車にはいつも
ウクレレが乗っているんですよ。
― 最近はCDでみなさんのウクレレ演奏が聴けて、とてもうれしいです。
福島: ライブでも弾いていますよ。富永くんがギターからウクレレに持ち替えて3〜4曲弾いたり。
― 「夏はあきらめた」の中の曲とかですか?
福島: 他にもいろいろ弾いているよね?
富永: 弾いてますね。僕自身、「この曲はこの楽器で」というのはあまり考えていなくて、それよりも舞台進行上「ここは持ち替えたほうがいいな」というタイミングで楽器を選んでますから。
福島: そう、何となく流れで、趣向を変えたいなと思ったときにウクレレはいいですよ。
― やっぱり、ウクレレが出ると雰囲気が変わりますか?
福島: 音が落ち着くし、軽くなるよね?
黒川: それは一番大きいですね。3人がアコギとウッドベースの3本でガーッと演奏していくじゃないですか?でも、そのピークにも上限があるんです。そんなときに一旦クールダウンするにはウクレレがすごくいいんです。
福島 :それに、ウクレレは音が抜けるんですよ。特にライブイベントに呼ばれて演奏するときに、雑音が多いとか湿気で音が飛ばないとか…やりにくい場所も結構あるんですけど、ウクレレはアコースティックギターよりも全然音が抜けて、よく聴こえるんです。
― 非常に華奢な楽器に見えますけどね、ウクレレって。
福島: そうじゃないんですよ。そのライブ感の強さに惚れて「これは使える!」と。だから、うちの移動車にはいつもウクレレが乗っていますよ、何かのときに備えて(笑)。例えばラジオに出演したときに「ちょっと一曲お願いします」みたいにいわれる場面がよくあるんですけど、そういうときにウクレレは持ってこいの楽器です。
― いま、ライブは年間どのくらいこなしているんですか?
福島: 150本ぐらいですかね。ウクレレはかなり活躍していますよ。
真ん中にマイクを1本立てて、
3人で生音で演奏したいですね。
― 現在、富永さんはGストリングを弾いていらっしゃいますが、弾き心地はいかがですか?
富永: いいですよ。もともと僕はコアの楽器が嫌いなんですよ。なぜかというと、僕はピックを使って演奏することが多いので、マホガニーの楽器の方がやわらかい音が出せるんです。でもこのGストリングのコンサートウクレレはコアなのに、僕が個人的に好きじゃないコアのパチパチっとしたところを感じなかったんです。これは上手いことつくっていますね。プレゼンスアタックもちゃんと出つつ、中域がしっかり聴こえるので、かなり気に入っています。マホガニーを好んでいる僕が自然になじめたので、すごくいいと思いました。
― これからは福島さんのバリトン、黒川さんのベースウクレレがそれぞれGストリングでつくられる予定とか?
福島:楽しみです。バリトンウクレレはいろいろ弾いてみましたけど、本当にピッチを合わせるのが微妙で難しいんですよ。なので、Gストリングのバリトンウクレレがどれぐらいピッチがいいものに仕上がってくるか?そこに期待しています。
― 黒川さんのベースウクレレも期待ですね。
演奏をしてみたい。コントラバスに差している下の棒があるじゃないですか?ああいう棒をベースウクレレに差して立って弾きたい。僕は背が高いので1メートル50センチぐらいの長あーい棒を(笑)。それで3人の真ん中にマイクを1本立てて、生音で演奏できたら最高ですよね。 |